インプラント④
こんにちは✨
院長の長谷川です。
当院でメイン治療でもある、インプラント、歯周病に関してシリーズで分かりやすく
お話いたします。
第4回目の今回はインプラントのメリット、デメリットです🦷。
メリット🧐✨
ブリッジ・入れ歯とは違い、大きく歯を削ったりクラスプ(金具)をかけたりする必要がないので、
健康な歯への影響や負担が少ない治療法です。
インプラント治療は骨にインプラントを埋め込み、
独立した歯として機能するので、
見た目も自然で自分の歯と同じような感覚で噛むことができます。
入れ歯を入れたときに患者さんが訴える異物感や味覚障害になりにくいのは大きなメリットです👍
また、インプラントと入れ歯を接続できる装置(アタッチメント)を利用すれば、
入れ歯を安定させることができるので、
外れやすい・噛めないを解決してくれる役割を果たしてくれます。
(インプラントオーバーデンチャーといいます)
しかしインプラントにも知っておかなければいけないデメリット😩があります。
デメリット😓
デメリットも把握し、理解した上で治療に臨むことが、大切です。
(デメリットをきちんと説明しない歯医者さんが多いので、トラブルが絶えないと思っています。)
保険がきかない
ブリッジや入れ歯と違い一般的に
インプラントは公的医療保険が適用されない治療で
全額自己負担の自費診療となってしまいます。
平均でもインプラント1本あたり
400,000~500,000円が相場といわれています。
決して手頃な値段ではないです。
(ちなみに当クリニックは300,000〜330,000円です。)
※インプラント治療も条件はありますが保険適用になる場合があります ⬅️保険適応には条件があります。
※ブリッジ・入れ歯にも保険適用外のものがあります
手術を行う必要がある
インプラントは顎(あご)の骨にインプラントを埋め込む外科手術が必要です。
手術中は麻酔で痛みを感じることはありませんが、
術後に痛みや腫れ、内出血を伴うことがあります。(個人差はあります。)
また、歯周病があればインプラントの成功率も下がります。⬅️これは声を大にして言いたいです。
当クリニックでは歯周病治療にも特化しております✨
全身疾患がある方は注意
これはデメリットというより慎重にということです。
インプラント治療はは手術を伴うため、身体に負担がかかるので全身疾患をお持ちのかたはインプラント治療ができない場合もあります。
特に糖尿病、心疾患、骨粗鬆症のかたは注意💉が必要です。
このような全身疾患をお持ちのかたは、
歯科医師に必ず申し出てインプラント治療が可能かどうかをしっかりと確認しましょう。
治療期間が長い
インプラントは骨と結合するまで約2~6ヵ月かかります。
ブリッジや入れ歯は型取りから数週間でできることを考えると、治療期間がとても長いです。
*術前の診査・診断がとても重要なので歯科医師からしっかり説明を受けましょう。