歯を染め出すワケ🤔📚
こんにちは
歯科衛生士の爪川です🐢🦷
本日はクリーニング時に行う
『歯の染め出し』についてお話したいと思います。
なぜ、私たちは歯を染め出すのか🦷
皆さんクリーニング時🧼
紫・ピンクのうち何色を見たことがありますか👀??
担当の歯科衛生士が皆さんの口腔内状況にあった染め出し液を選択し
歯を染めてクリーニングを進めています。
歯を染めて何を見ているのか…
・バイオフィルム(細菌の塊)の有無
・セルフケアで行き届いていない付着部位の確認
・歯ブラシの当て方の癖
・虫歯の確認
を見極めています。
まず、バイオフィルム(細菌の塊)があるということは、
虫歯・歯周病・インプラント周囲炎の原因となるため口腔内から除去する必要があります🙆♀️
当院では主に【エアフロー】を使用しているため歯周ポケット約3mm(インプラントの場合約4mm)のバイオフィルムの除去👿が可能です。
また、染め出しをクリーニング前に行うことで、
バイオフィルム😈👀を見やすくし、バイオフィルムと着色をエアフローを使用し除去することでより歯石や虫歯をより明確化💀
歯石除去時の歯へのダメージを必要最低限まで軽減することができます🎃👻
セルフケアで一生懸命、歯周ポケットを意識し正しく歯ブラシの毛先を当て清掃しても約1〜2mmまでが限界💦
正常な歯周ポケット(1〜2mm)の方は、歯ブラシの毛先がしっかりと届くと思いますが、
平均28本ある歯全ての歯周ポケットの数値が1〜2mmの方はほとんどいません🙅♀️
⚠️🚨独自の当て方や、強い圧での歯磨きをしてしまうと歯と歯茎の間が開き歯周ポケットや歯肉に傷ができ🩹歯肉退縮や知覚過敏の原因となります。
そのため、染め出しを行うことでバイオフィルムを明確化し一緒に確認することで歯周病を悪化させないまたは、🍀歯周病に強い口腔環境🍀をつくります。
さらに詳しく知りたい方は是非歯科衛生士までお声がけください✨