歯周病の検査とは❓
こんにちは🌈
歯科衛生士の伊藤です😊🍀
クリスマス🎄も終わり、あっという間に年末ムードになりましたね🎍☀️
クリニックも少しずつ大掃除を始め、新年を迎える準備をしております🧹😉
本日のテーマは
歯周病の検査方法です🔎🦷
歯周病のセルフチェックでは
✅歯ぐきから出血する
✅歯ぐきが下がったように感じる
✅口臭がきつくなった気がする
✅歯がグラグラしてきた…
など、ご自身でできるチェック項目がありますが、歯科医院では歯周病をどのように検査するのでしょうか🧐❓
①レントゲン・CT撮影
歯周病とは
“歯を支える骨が溶けてしまう病気😢“
そのため、見た目ではわからない骨の状態を正しく診断するためにレントゲン・CTを撮影します📸
また、歯ぐきの中に隠れている歯石の有無を確認します🔎
②歯周ポケット測定
歯と歯ぐきの境目をプローブというメモリのついた器具を使用して深さを測る検査です🔎
1〜3mmくらいが健康で、歯周病が進行すると4mm…5mmとどんどん深くなり
重度になると10mm近くになることもあります💦
また、
◎歯周ポケット内から出血や膿がないか
◎歯のグラつきはないか
なども同時に診査します🦷
③プラーク(歯垢)の付着量の検査
歯周病の原因になるプラークという細菌の塊がお口の中にどのくらい付着しているかを調べ、正しい歯磨き方法などを歯科衛生士と一緒に確認します💁♀️
④唾液検査
ご自身の唾液に含まれる歯周病菌の数や炎症の度合いなどを唾液検査をして確認します。
この検査によりお口の中の細菌が明確になるためセルフケアで使用する歯磨き剤や洗口液などを見極めていきます💡
⑤細菌検査
お口の中の細菌を顕微鏡で確認し、歯周病菌の実際の動きを確認します🔬
動き回る細菌や密集している細菌など、実際に見てみると驚かれる方も多いかもしれません🦷💡
歯周病の始まりは痛みなどの自覚症状がないことが特徴で、中等度、重度…と進行してから気がつくことが多い恐ろしい病気です😢
人類史上最も感染者数の多い感染症であり、なんと
「世界で最も蔓延している疾患」
として2001年に歯周病がギネス記録にもなりました👿
ですが、正しい検査、治療をすることで歯をしっかり残すことはもちろん可能です😊🔄
セルフチェックに加え、
◎歯科医院での定期的な検査
◎メインテナンス
を習慣化し歯周病対策を始めましょう🦷💖