虫歯について①
こんにちは🌸
受付の大場です👧🏻💛
今回は💡
歯の構造と虫歯になるまでの過程についてです🦷
〈歯はどのようにできているの?😆🔎〉
私たちの歯は主に3層構造になっています🤲🏻
①エナメル質
歯の一番外側の部分で、半透明色です。
身体の中で最も硬く、
その硬さは水晶ほどと言われています😳🔮
エナメル質には酸に溶けやすい💧という
弱点があります🙏
②象牙質(ぞうげしつ)
エナメル質の内側の部分で、
黄色みを帯びています。
骨と同じくらい丈夫で、
歯の大部分を占めています🦷
全体に象牙細管という神経に繋がっている
細かい管が入っています。
痛みを感じるのはこの象牙細管に
刺激が伝わっているからです💥
エナメル質より軟らかく、
虫歯が広がりやすい部分なので
象牙質まで達すると
進行がとても早いです😳
③歯髄(しずい)
象牙質に囲まれた歯の中心の部分で、
血管や神経が多く通っています。
俗に言う歯の神経のことです。
歯に加わる様々な刺激を受け、
脳に伝わり、私たちは痛みを感じます😣🧠
歯髄は歯に栄養や酸素を届ける
大切な役割をしています😌🍀
エナメル質、象牙質、歯髄は
虫歯にも大きく関わる組織です🦷
歯の構造を理解した上で、
次は虫歯についてです💡💡
〈虫歯とは?😈〉
口の中にいる虫歯の原因となる細菌🦠
(主にミュータンス菌)が作り出した
酸によって歯を溶かしてしまう病気です😥
〈虫歯になるまでの過程🔁〉
①虫歯菌は私達が普段から
食べたり🍟、飲んだり🧋している
食べ物に含まれる糖分を栄養にします。
②口の中に入ってきた糖分を分解し、
歯の表面にネバネバした物質
(=グルカン)を作り出します。
↓↓↓
この粘着性の高いネバネバした物質に
細菌がくっつき、塊を作り出します。
これが歯垢(=プラーク)です。
そのまま放置すると…😱
④歯垢(=プラーク)の中でさらに細菌が増加📈し、糖分から酸を作り出します。
⑤酸によって歯の表面から
カルシウムやリンが溶け出し、
進行するとやがて歯に
穴があいてしまいます😖🕳
↓↓↓
このように、
酸によって歯の表面からカルシウムなどが
溶け出すことを脱灰といいます。
ですが、
食後一定の時間が経過すると
酸性に傾いた口の中は
唾液の中和作用によって、
溶け出したカルシウムなどを
歯の表面に戻してくれます🦴💪🏻
これを再石灰化といいます。
虫歯の直接の原因は
主にプラーク中の細菌です🦠
しかし、さまざまな要因が重なることでも
虫歯になってしまいます😱
・清掃状態🪥(磨き残しなど)
・飲食🍰🍴(回数、砂糖の摂取量など)
・口の中の細菌数🧪(虫歯の原因菌)
・唾液量(口の中の自浄👅、殺菌作用の低下)
・唾液緩衝能(脱灰の防御機能の低下💧)
早期発見・早期治療で
自分の大切な歯を守りましょう😉⚔🍀
次回は、
虫歯の進行と段階別の治療方法について
お話したいと思います😌🦷