歯に物がよくはさまる原因と対策🪥
こんにちは😊
歯科衛生士の須貝です。
12月に入り、街の木々や建物がキラキラと煌めくイルミネーションが素敵な季節がやって参りました🎄✨
クリスマスが近付いてくると、
骨付きチキン🍗やローストビーフ🥩など美味しい食べ物の広告をよく目にされる方も多いと思います。
皆さまは食べ物を食べた際、
特に繊維質のお野菜や、お肉が歯に挟まる取れなくて困る😫
という方は多いのではないでしょうか?
今回のブログは、歯に物がよく挟まる原因と、対策についてのお話をさせていただきます😊
✳︎歯に物が挟まる原因
①歯並びが悪い
歯と歯の間に物が挟まりやすく、磨きづらいため汚れが詰まりやすくなってしまいます。
長期間汚れが付くことで虫歯や歯周病が、進行してしまう原因にもなってしまいます。
②噛み合わせが悪い
噛むバランスが悪い場合、特定の噛む場所のみ力が強くなるため、隙間に物を押し込んでしまうケースがあります。
③歯ぎしり・食いしばり
強い力がかかり続けると、歯が揺さぶられるため、歯周ポケットが深くなります。
歯が揺さぶられ抜けてしまうことや、
歯に亀裂が入り抜かざるおえない状態となることもあります。
歯は常に上の歯と下の歯が押し合いながら、今の状態をキープしています。
虫歯や歯周病などで歯を失った場合、長い間放置していると歯が動いてしまう可能性があります。
その結果、歯と歯の隙間が開いてしまい、食べ物が詰まりやすくなってしまいます。
④虫歯がある
歯の表面が虫歯になってしまうと、ザラザラとした汚れのつきやすい表面となります。
食べ物が挟まり、とどまりやすく、デンタルフロスや歯間ブラシ、糸ようじでもなかなか取りづらくなってしまいます。
⑤歯周病の進行
歯を支えている骨が溶けてしまい、だんだん歯茎も下がることにより隙間ができ、食べ物が挟まりやすくなります。
⑥治療した被せ物の劣化
虫歯の治療を行なっても被せ物がかけてしまったり、セメントが剥がれてくることもあります。
治療せず、放置してしまうと汚れが溜まる原因や、食べ物が引っかかり取りづらくなってしまう原因にもなります。
✳︎歯に食べ物が挟まった状態を放置すると・・・
細菌が腐敗し繁殖してしまいます👿
そして臭いを放つようになります🤢
一時的であれば、詰まったものを取り除くことで臭いは治まります✨
長期的に挟まったものが、ずっと放置されると歯垢となり、白くネバネバした物となります。
時間をかけて歯石となるため、デンタルフロスや歯間ブラシ、糸ようじで必ず取りましょう🪥
最近はご自宅で歯石がとれるグッズが販売されていますが、ご自身で行ってしまうと、歯の表面を削り取ってしまうことや、逆に汚れがつきやすくなってしまう可能性があります。
歯石が付いてしまった場合は、歯科医院にて取ってもらうことをお勧めいたします。
定期的にクリーニングを受けることで、歯に傷をつけることなくキレイに保つことができます。
AKuADentalClinc🐢で使っております、
エアフロープロフィラキシスマスターのパウダーは他社とは違い、粒子がとても細かく、ツルツルにしながら殺菌をし、回数を重ねることにより汚れがつきづらくなる優れものです。
また、お口の中の状態に合わせた短期集中歯周病治療や、クリーニングメニューをご提案させていただいております。
詳しくはスタッフまでご相談くださいませ💁🏻♀️