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03-5843-7994
〒105-0004当院では口臭でお悩みの方のために、専門的な口臭検査を行っております。
口臭でお悩みの方は近年少なくありません。そのため、口臭治療は広く知られるようになってきました。
口臭の原因はお口の状態や飲食物、体の不調など様々です。当院では、豊富な症例を生かし、患者さんお一人お一人に適切な治療・対策をご提案いたします。
お口の臭いが気になる方、ご家族や周りから口臭を指摘された方はお気軽に当院までご相談ください。
誰もにでも多少の口臭はあります。特に起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は口臭が強くなります。 これは、だ液の分泌量が減ってお口の細菌が増え、口臭の原因である揮発性硫黄化合物(VSC)が細菌によって作られるためです。 こうした口臭には治療は必要なく、「歯磨きで細菌やVSCを減らす」「水分補給や食事をしてだ液を増やす」などの対処方法で弱めることができます。 なお、女性の場合はホルモンバランスの変化も口臭の原因です。その他、年代や人種などによる口臭の違いもあります。
ニンニクやネギなどを食べると、その後はしばらく口臭が続きます。また、ビールや焼酎などの酒も口臭を引き起こします。喫煙後もお口の中は煙草の臭いがするものです。
こうした口臭は一時的なもので、時間が経てば臭いが薄らいでいくため、治療する必要はありません。
ただし、長年喫煙を続けていると歯周病になりやすくなり、歯周病が原因の口臭が起こることはあります。この場合は歯周病などの治療が必要となります。
病気による口臭のうち、90%以上は歯周病、むし歯、歯垢や歯石、舌苔、だ液の減少、不衛生な入れ歯によって引き起こされています。
むし歯や歯周病は治療し、歯垢や歯石、舌苔は除去し、入れ歯を毎日丁寧に清掃することで、こうした口臭は減っていきます。だ液の減少は様々な原因から起こりますので、まずはその原因をつき止めることが重要です。
また、鼻やのど、呼吸器、消化器、肝臓などの病気、糖尿病なども口臭を引き起こします。この場合もまずは医科での病気治療が必要です。
むし歯も歯周病も、歯垢や歯石に潜む細菌によって引き起こされる病気です。
むし歯も歯周病も、初期段階では自覚症状が少なく、口臭もほとんどありません。
むし歯が悪化すると、むし歯の穴の中に細菌や食べかすがたまって口臭を引き起こします。悪化すればするほどむし歯の臭いは強くなっていきます。
歯周病は悪化するにつれて血や膿も出るようになり、強い口臭が起こるようになります。
疲れや体調不良で免疫力が落ちると、舌の表面に白いものが苔のようにこびりつくことがあります。これが「舌苔」です。
舌苔は歯垢と同じく細菌の塊です。そのため、舌苔ができると口臭が起こります。
舌ブラシや歯ブラシで舌を磨いて舌苔を取れば、徐々に口臭も改善していきます。ただし、磨き過ぎて舌を傷めないように舌の掃除は1日1回くらいにしておきましょう。
全身疾患によって口臭が起こることもあります。
全身疾患による臭いは、鼻からの息が臭うかどうかで判断します。より正確な診断を受けるために、耳鼻咽喉科や内科などの診察も受けるのがおすすめです。
口臭が起こりやすい代表的な全身疾患は次の通りです。
その他、副鼻腔炎によっても口臭は起こります。
次のようなタイミングで、誰でも生理的に口臭が強くなります。
こうした口臭は日常的なもので、時間が経てば軽減するため、治療の必要はありません。