どうして自費診療にこだわっているのか? part7
こんにちは✨
院長の長谷川です。
さて今回もなぜ私が
”自費診療にこだわっているのか?”
です。
前回までの内容は医療用レーザーのお話でした。
今回は歯周病治療、インプラントで使用する再生医療PRP(多血小板血漿)です。
PRPは血液から血小板を濃縮して作製します。 濃縮された血小板には活性の高い成長因子が多く含まれます。 成長因子は、傷ついた組織の修復を促します。
PRP療法は、”自分で自分を治す力(自己治癒力)”をサポートする治療法として、ヨーロッパやアメリカでは頻繁に行われている治療法です。
自分の血液をとり、特殊な技術を用いて血液中の血小板が多く含まれる部分のみを抽出し、自己PRPを作成します。このPRP中には、成長因子が豊富に含まれますので、これを自分の身体の傷んだ部分に入れることにより、その部分の組織の修復が促進され、”早期治癒”や”疼痛の軽減”効果をもたらします。
歯周病治療の場合は、歯周病菌によって傷ついた歯茎を修復し、活性化します。
インプラント治療の場合は、自家骨または人工骨を移植する際に混ぜて使用します。
またPRP療法は、厚労省の認可が必要(第二種再生医療)です。
PRPは自分の血液ですので、薬物のように副作用を起こすことは滅多にないというのも、この治療が欧米でも広く支持されている理由の一つです。
これも自費治療のこだわりです。
to be continue