歯がグラグラする原因は?対処法は?
皆さまこんにちは🍀
マネージャーのミクです。
本日は、
歯がグラグラする原因はなにか?
グラグラし始めた場合の対処方法などについてお話いたします。
■歯がグラグラする原因とは?
歯がグラグラする原因はいくつか考えられますが、原因の多くが歯周病の悪化です。
歯周病に感染すると、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に炎症が起きます。そのまま放置していると炎症が顎の骨にまで及んでいきます。
炎症が顎の骨に及ぶと顎の骨が溶かされていき、歯を支えられなってくるため、歯がグラグラするようになります。
■歯周病以外の原因は?
歯がグラグラする原因として考えられることは、歯周病以外にもいくつかあります。
①歯の根の病気、歯の根が割れている
歯根破折(歯の根っこにヒビが入り壊れ折れてしまう症状のこと)になると、折れた歯がグラグラし始めます。
②噛み合わせや歯ぎしり
一部の歯だけに過度な力がかかっていると、クッションの役割を果たしている歯根膜がダメージを受けて、歯がグラグラしてくる場合があります。
③外傷
スポーツや不慮の事故などで口元を強くぶつけると、歯を支える骨の部分にダメージを受けて、根元からグラグラしてくることがあります。
④歯の根の先に膿がたまっている場合
歯の根の先に膿がたまる(根尖性歯周炎)と歯が浮いたような感覚になり、やがて歯がグラグラしてくることがあります。
■歯がグラグラしている場合の対処方法は?
歯がグラグラしていると、気になってつい舌や指で触ってしまいがちですが、大切なのは動かさないことです。
動かすことで症状が悪化して、骨に悪影響を与えてしまうこともあります。
また、固いものや歯にくっつきやすい食べ物などは避けるようにしましょう。
歯のぐらつきをさらに進行させてしまう恐れがあります。
歯がグラグラする原因として、歯周病や外傷、噛み合わせなどがありますが、それぞれの原因に合わせた治療や予防が大切です。
グラグラしている歯を触ったり動かしたりせず、早めの受診をおすすめします。