唾液の力知っていますか❓
こんにちは🌞
連日の猛暑で夏バテ気味の歯科衛生士の須貝です🦄
そんな私は毎朝クリニックのアロマでリフレッシュさせていただいております🌿
私のお気に入りの香りはドテラバランスはリラックスや落ち着きを促してくれます🧘♀️
マスク生活も早2年😷無意識に口呼吸になっていませんか?
お口の中が乾燥している可能性があります💦
🚨お口の中が乾燥しているかチェック
*お口の中がカラカラする
*口内炎ができやすい
*水分がないと物が食べづらい
*舌がヒリヒリする
*よくアメを舐める
*舌に溝がある
*お口の中がネバネバする
*唇が乾く
*唇や口角が切れやすい
*夜中に起きてしまう
*目が乾く
*話しづらい
*舌が乾燥している
上記のもので何個か当てはまる方は要注意です⚠️
今回は
お口の中を清潔にかつ、歯や粘膜を守ってくれている唾液についてご説明いたします。
唾液は1日に
1リットルから1.5リットル
分泌されます。成分は99.5%は水分、残りの0.5%はカルシウム、リン酸、ナトリウム、重炭酸塩やアミラーゼ、ムチン、Iga、ラクトフェリン、ヒスタミン、リパーゼなどなど・・・
唾液とは・・・
お口や歯をはじめ、体を菌から守ってくれています。
唾液が過度に少なくなってしまうと、口腔乾燥症(ドライマウス)やシェーグレン症と言い、虫歯や歯周病を引き起こすだけでなく、口臭が強くなり、口腔カンジダ症や味覚障害、また、ひどい場合はQOL(quality of life=生活の質)が低下するとも言われております。
[唾液の主な役割]
1.消化を助ける
アミラーゼという酵素には消化を助けてくれる効果があります。
よく噛み、食べ物に唾液を含ませることにより、デンプンを分解し消化しやすくしてくれます。そして胃の負担を軽くさせます。
2.汚れを洗浄する
食べかすや歯垢と同時に細菌を唾液によって洗い流します。(=自浄作用)
歯の表面を唾液でコーディング、細菌の停滞を阻止し、歯を健康に保ちます。
3.歯を保護する
飲食で酸性に傾いたお口の中を30分〜1時間程度で中和させ虫歯を防でくれます(=緩衝能)また溶けかかった歯の表面を修復してくれます(=再石灰化)。
4.抗菌する
お口は食べ物が一番最初に通る入り口です。唾液には抗菌作用もあり、お口の中の細菌の増殖を抑制します。
5.潤す
唾液により粘膜を保護し発声をスムーズにしします。味を感じさせ、飲み込みやすい塊ににしてくれます。
唾液が分泌されることにより、味も感じやすくなります。唾液の分泌量が減ってしまうと味を感じにくくなる可能性もあるそうです。
[分泌量を増やすには]
⭐️こまめな水分補給
(体内の水分量が減ってしまうと、唾液が出づらくなり、免疫力も下がると言われております。)
⭐️よく噛んで食べる
(30回以上噛むことで唾液の分泌を促進!)
⭐️舌のトレーニング
(舌で左右の頬を押す,舌でお口の中をぐるぐる動かし唾液腺に刺激を与える)
⭐️唾液腺マッサージ
(手のひら又は3番の指で頬のちょうど中心をクルクル優しく押してみてください。また親指👍で上を向きながら下顎の先とエラを何回か押してみましょう。)
⭐️よく笑う事、よく話す事
(一番簡単な方法です。いつもよりお口を動かすことを意識してみましょう😆)
お口の中が乾燥しているかチェックに当てはまらないからまだ大丈夫🙆♀️
・・・と思っていても唾液の分泌量は気づかないうちに少しずつ変化していきます😔
この季節は特に、水分補給をしても汗で出てしまうため、唾液にはいきとどかず、分泌量が減ってしまうこともあるそうです💦
また、毎日飲んでいるお薬の影響や日々のストレスにより唾液の分泌量が減ってしまいます😔
些細なことで、唾液の分泌量に変化はありますが、分泌を促す意識をすることで、量を増やすことができます☺️
規則正しい生活、栄養バランスの良い食事や水分補給を意識的に行い、唾液の分泌を増やしお口の中を健康に保ちましょう✨
詳しくはスタッフまでお尋ねください☺️