2026年9月15日
こんにちは。院長の長谷川です。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
最近、ニュースなどで「歯科医院の倒産や閉院が過去最多になっている」という話題を目にすることが増えてきました。
帝国データバンクの調査によると、2025年は病院・診療所・歯科医院を合わせた医療機関の倒産が66件、休廃業・解散が823件となり、いずれも過去最多を更新しました。さらに2026年上半期も医療機関の倒産は39件に達し、前年同期を上回っています。歯科医院についても、厳しい経営環境が続いています。
その背景には、物価や光熱費、医療材料費、人件費など、医院を維持するために必要なコストの上昇があります。
一方で、医療機関は一般の企業とは違い、医療を提供するという使命があります。
だからといって、医療だから赤字でも構わないというわけではありません。
私は院長として、ここに非常に大きな責任を感じています。
患者さんにとって、歯科医院は「治療を受ける場所」であると同時に、「これからも通い続けられる場所」でなければなりません。
もし、かかりつけの歯科医院が突然閉院してしまったら、治療途中の患者さんはどうなるでしょうか?
定期的にメインテナンスを受けていた方はどうでしょうか?
長年のお口の状態を理解してくれていた歯科医師や歯科衛生士がいなくなることは、患者さんにとって不利益です。
だから私は、「良い治療をすること」だけではなく、「その医療を10年、20年と続けられる医院をつくること」も院長の大切な仕事だと考えています。
「医療なのだから、経営の話をするべきではない」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私はむしろ逆だと思っています。
*スタッフが安心して働ける環境をつくること。
*必要な医療機器や材料を整えること。
*院内の衛生管理や感染対策を維持すること。
*歯科医師だけでなく、歯科衛生士、歯科助手、受付など、チームとして患者さんを支えられる体制を維持すること。
これらにはすべて、安定した医院経営が必要です。
「患者さんに良い医療を提供したい」という思いを実現するためにも、医院そのものが健全でなければなりません。
私は、医院を大きくすることだけが成功だとは考えていません。
患者さんが、
「ここに来れば安心できる」
「自分の歯のことを長く任せられる」
「家族にも紹介したい」
そう思っていただける歯科医院であり続けること。
そして、スタッフが、
「ここで長く働きたい」
「患者さんのために頑張りたい」
と思える職場であること。
その両方があって、初めて良い歯科医院になるのだと思っています。
歯科医療を取り巻く環境は、これからも決して簡単ではないです。
しかし、だからこそ私たちは、目の前の患者さん一人ひとりに向き合いながら、技術、設備、スタッフ教育、そして医院経営そのものを大切にしていきたいと思っています。
「治療する医院」から、「人生を通してお口の健康を守る医院」へ。
これからも、皆さまに必要とされ、安心して通っていただける歯科医院であり続けられるよう、院長として全身全霊で責任を持って医院を運営していきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
当院では、自費診療で「本気でお口の健康を取り戻したい」とお考えの方に、初診時に個別相談の機会を設けています。
現在のお口の状態を確認しながら、お悩みや疑問、不安などをお伺いします。
当院では医療としての誠実さを大切にしており、事前にお伝えした「総額」から追加費用が発生することはありません。
無理に治療を勧めることもありませんので、費用面を含め、ご興味のある方は下記よりお問い合わせください。