
2022年10月24日
こんにちは✨
院長の長谷川です。
秋というより、かなり寒くなってきましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
海に入るのも、段々と厳しい季節を向かえようとしてます。
さて当院でメイン治療でもある、インプラント、歯周病に関してシリーズで分かりやすくお話いたします。
今回は当院の歯周病治療に重要な役割を果たしている医療用レーザーについてご説明いたします。
無痛で治療することは、歯科の課題として研究に研究を重ねられてきました。そこで、痛くない歯科治療の最新のトレンドとして、レーザー治療についてご紹介しましょう。
ただレーザーといっても数種類あり、治療内容に適したレーザーを使い分けしないと、最良の結果は導かれません。
現在、歯科医療には以下の4種類のレーザーが利用されています。
■ 炭酸ガスレーザー
基本的にはレーザーメスとして使用されていますので、歯肉を切開に使用されています。
炭酸ガスレーザーは組織の表面で作用し、痛みがでやすいのが欠点。
■ Nd:YAGレーザー
こちらも切開などに利用されますが、光が組織の中に浸透し、組織の中で反応するのでコントロールに注意が必要です。
■ 半導体レーザー
小型化が可能なのが特徴です。
こちらもエネルギーが組織に入るタイプですので、Nd:YAGレーザーと同様の注意が必要です。
■ Er:YAGレーザー
唯一、歯を削ることが認可されたレーザーです。水を併用するので痛みの発生が最も少ないレーザーとして評価されています。生体組織の水分に対する反応が高く、発熱が少ないため、表面が黒く焦げるなど周囲の組織への影響がほとんどなく、安全性の高いレーザー装置といわれています。治療時は虫歯の部分だけを取り除くことができるため、健全な部分を多く残すことができます。また、歯だけでなく歯周病など多くの治療に用いられています。
当クリニックで使用しているレーザーが、Er:YAGレーザーです。
Er:YAGレーザーは歯周病以外の治療でも対応しております。
初期の虫歯、知覚過敏、歯茎の色素沈着などの治療でも対応可能です。
当クリニックにお気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。