お口の環境とリスクについて
残存歯数と死亡リスクの関係が明らかになった
こちらは歯が20本以上残っている人と
🔴何本歯が残っているか
🔴治療をしているか否か
の比較をした図です。
補綴使用あり・なし→入れ歯や被せ物などの治療をしているかしていないか
IADL→判断力や理解力を要する日常活動の動作(お薬・お金の管理、買い物、洗濯、電話対応など)
知的活動→記憶力、言語能力、判断力、計算力など認知機能を要する活動(日記を書く、絵を描く、間違い探し、トランプなどのレクリエーション)
〈口腔の健康に関する健康状態・ウェルビーイングの35指標の関連〉
ホワイトクロスHPより引用
驚きなのが食べられる物だけではなく、病気、精神面、生活習慣まで関わっている点です❗️
歯の本数が多く正しく治療をしている場合は、死亡リスクや摂食や精神的にも安定しているのに対し、
治療をせず放置している場合では歯の本数が多い場合でも死亡・要支援・要介護のリスクが上がり摂食、精神的にも不安定になってしまっているのがわかります😵
私の個人の推測としては、、
🔵正しく治療をしていないと食べられる物に制限が出る
🔵食事の制限により他人と食事をするのを控える、見た目が悪くなり人前で笑えない→外出を控える
🔵会話をする機会が減る
🔵気分が落ち込みやすくなる
という風に関連しているのだろうか、、と考えました🧐
同じ本数の歯が残っていても、治療をせずにそのまま放置しているか、被せ物や入れ歯など治療をしているかで身体機能や行動に差が出ているのがわかりますね😵💫
私自身も、より1本でも多くの歯を残すことや、治療・メンテナンスの重要性を改めて実感しました🦷🪥
歯を守ることの重要性が1人でも多くの患者さんに伝わり、お口の健康状態を良好に保つきっかけに繋がることを願っております🌟
歯科衛生士として今後ともみなさんのお口の健康を守るお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願いいたします😌