歯科治療と服用薬の関係性②💊🦷
こんにちは☀️
受付の大場です👧🏻🎀
最近の私のマイブームはガチャガチャで
特に食べ物シリーズを集めるのが好きです😉🍒
TVでも紹介されていましたが、
新橋駅構内🚇にもガチャガチャ売場があり、
仕事終わりに寄っては、
定期的にチェックしています🚶♀️🔎
最近は歯に敏感なのか、
こんなガチャガチャも…🙊🦷🪥
今回は前回に引き続き、
歯科治療を受けていただく際に
注意が必要なお薬についてです📚
✅抗血栓薬
血栓とは、血管を塞いで詰まらせてしまう
血のかたまりのことで、
血栓症や脳梗塞・心筋梗塞を
引き起こします🩸
これらの予防・治療で使用されるのが
抗血栓薬です💁🏻♀️
血液をサラサラにしたり、
固まりにくくする効果があります💊
歯科では歯を抜いたり(外科治療)を含め、
出血を伴う治療も多いため、
抗血栓薬を服用している場合は、
血が止まりにくくなってしまいます👨🏻⚕️
自己判断で服用を中止してしまうと
血栓症を引き起こす恐れがあります🩸
✅骨粗鬆症のお薬
骨粗鬆症とは、骨の量が減ることで
強度が弱くなり骨折しやすい状態に
なることです🦴💥
骨の量は女性ホルモンと老化が
深く関係しているため、
男性よりも女性に起こりやすい病気と
言われています👵🏼
治療の際には、
骨吸収抑制薬(骨を強くする作用があるお薬)
を使用します💪🏻🦴
一方でこのお薬は、新たな骨の再生までも
抑制されてしまうため、
身体の骨だけではなく顎の骨にも
大きく影響します💦
そのため長期間服用した状態で、
歯周病を放置・歯を抜いたり(外科治療)を
すると、傷口から感染を起こし
骨が腐ってしまったり(顎骨壊死)、
炎症が悪化する場合があります🙇♀️
✅歯肉の増殖を招く薬
●抗てんかん薬
脳の興奮を抑え、
てんかん発作を防ぐお薬です🧠
その中でもフェニトインという成分が
入ったお薬を長期間服用した場合、
50%以上の確率で歯肉に腫れがみられます🔎
●カルシウム拮抗剤
血管を広げて血圧を下げるお薬です↘️
主に高血圧・心疾患の治療をしている人が
服用しています💊
長期間服用した場合、
20%の確率で歯肉の腫れ・増殖がみられます🔎
これらは口の中を清潔に保てていないことや、
被せ物が合っていなかったりすることが原因で
歯肉に刺激が加わり、
症状が悪化してしまう恐れがあります😱
そのため、定期的なメインテナンスが
とても重要になります🦷🪥
このように💡
歯科と関係が無さそうな全身疾患のお薬も、
口の中に大きな影響を与える可能性が
あります😷
また、服用中のお薬の継続の有無については
歯科医師とかかりつけ医の判断に
従いましょう🩺💊
自己判断で服用を中止してしまうと、
症状が悪化してしまう恐れがあります🙇♀️
そのため、服用中の薬や体調で
不安な症状がある場合には
カウンセリング時や治療開始前に
必ず申告しましょう📚