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入れ歯とマウスピースのお手入れについて

こんにちは

歯科衛生士の爪川です☺️

 

1月後半となり本格的に受験シーズンとなりましたね。

私も約5年前の3月に歯科衛生士の国家試験を受験いたしました。

受験日前日は何度も持ち物を確認し、集合時間が早いため、試験会場まで遅刻しないようよく睡眠をとっていた覚えがあります😀懐かしいです

試験を受ける際、とても緊張しますし周囲の動きが気になると思いますが、深呼吸を何度かおこなってみて下さい😮‍💨少しリラックスできます

そして、体調に気をつけて全力で頑張って下さい!応援しております

 

 

 

さて本日お話する内容は『入れ歯とマウスピース、矯正用リテーナーのお手入れについて』です。

毎食後に水洗い1日1回入れ歯専用の歯ブラシまたは、柔らかい歯ブラシで丁寧に磨いて使用して下さい。

 

洗わないで使用すると

・口腔内の汚れにより細菌が増え、口臭の原因となりそのまま生活をしてしまうと誤嚥性肺炎のリスクが上がります。

 

誤嚥性肺炎について

飲み込む機能や咳をする力が弱くなると、口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入り込み起こる肺炎

 

・入れ歯による慢性的な刺激や圧迫で粘膜や歯肉に炎症が起こります。

 

【入れ歯のお手入れ方法について】

 

1、水洗い

※入れ歯は落としていまうと割れてしまいます。

そのため、流しやコップに水を溜め水の上で洗って下さい。

 

2、柔らかい毛の歯ブラシやスポンジにて清掃

※歯磨剤の使用はご遠慮下さい。研磨剤により入れ歯に傷ができ細菌の繁殖を招く恐れがあります。

 

3、夜就寝前にお水につけて保管

週に2、3回は入れ歯専用の洗浄剤で除菌をオススメ

※洗浄剤の使用方法は使用するメーカー推奨の方法にて使用して下さい。

 

4、つけ置きで残った洗浄剤を使用し、柔らかい毛の歯ブラシやスポンジにて清掃後よく水洗

 

 

【注意事項】

消毒の効果があると思い、熱湯や漂白剤に浸けたり乾燥させないでしないで下さい。

変色や変形のもとになりますのでご注意ください。

 

 

【マウスピースの使用について】

 

矯正で使用している方や歯ぎしり防止で使用している方と用途はさまざまですが、マウスピースのお手入れの方法は同じです。

 

飲食の際は外し、コーヒーや紅茶、ワイン、お茶やタバコなどの色の濃いものはマウスピースに着色してしまう可能性があり

着色してしまったマウスピースは元の色に戻すことができません。

今の時期は、温かい飲み物を飲む機会が増えていると思います。マウスピースの材料はとても熱に弱いため変形しやすくなっております。

変形してしまったものや劣化が進んでしまったマウスピースは、新たに作成する必要があります。

 

 

【マウスピースや矯正用リテーナーのお手入れ方法について】

 

 

1、口腔内を綺麗に清掃

歯を磨かずにマウスピースを使用していると、細菌が増殖し虫歯や歯周病の原因となります。

 

2、柔らかい毛の歯ブラシで優しく磨く

 

3、マウスピース専用の洗浄剤にて除菌

※入れ歯専用の物とは別に薬局等に販売しております。

紛失防止のため使用しない際はしっかりとケースに保管する習慣をつけましょう。

 

【注意事項】

消毒の効果があると思い、熱湯や漂白剤(アルコールを含む消毒液)に浸けたり乾燥させないでしないで下さい。

変色や変形のもとになりますのでご注意ください。

 

入れ歯やマウスピース、矯正用リテーナーは日々使用している物ですが、口腔内の粘膜や歯肉も日々変化しております。

合わなくなった際は、調整が必要となる場合もございますので無理に使用せず当院や、かかりつけの歯医者にてお尋ね下さい。

歯に関するお困り事がございましたら、ぜひ一度無料カウンセリングに
お越しください。
お気軽にお問い合わせください😊

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